皆さん、こんにちは!
社長リタイアサポーターの松田浩一です。
私は、中小企業の社長業引退には戦略と準備が必要と訴えていますが、社長業引退=現役引退とは考えていません。
本稿では、皆さんに生涯現役を呼び掛けています。ぜひお読みください。
人生100年時代
今や人生100年時代です。
厚生労働省の発表によると、9月1日現在の住民基本台帳を基に集計したところ、全国の100歳以上の高齢者は初めて8万人を超え、8万450人とのことです。
100歳まで生きることが珍しくない時代となりました。
同じ生きるならば、ラストまで「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
私はそんな想いから、定年という限りのあるサラリーマンを卒業し士業に転身しました。
ご同輩、100歳まで生涯現役として頑張りませんか!
生涯現役、人それぞれ
ただ、一口に現役と言っても、人それぞれです。
中小企業の社長であれば、社長業引退が即、現役引退ではありません。
多くの利害が関わる企業は社長個人の寿命を超えて永続させたいもの。社長業は後継者にバトンタッチし、新しい生甲斐を見つけて、第2の人生を謳歌する。
これも立派な生涯現役です。
もちろん、社長を続けることも。
その場合は健全な企業を作る一方で、買収先を確保し、何時でも会社を売却できるようにしておきたいところです。
このように、色々な形態があります。
しかし間違っても、どうしたら良いか分からないから、考えたくないからズルズルと現状を続けてしまうことは避けてほしい。
戦略、計画そして準備と、手を打ちながら現役を続けてほしいのです。
廃業しても生涯現役
今は厳しい経済環境ですから、廃業を考える社長もいらっしゃることでしょう。
その選択がやむを得ないものなら、堂々と選んでください。企業にも寿命があると割り切ってください。
でも、廃業したから、そこで人生が終わるわけではありません!
心機一転、第2の人生がまだあるのです。リベンジが残っているのです。
すべては人生の途中経過。
ご同輩、ともに生涯現役をめざしましょう!
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